どうしてもやりたいプロジェクトがある。でも、おカネがない!
そんな人たちがネットを通じて資金を集め、プロジェクト実現の支援を募る「クラウドファンディング」サービスをご存知でしょうか。そう、あなたも支援することができるんです。
それを見て、支援者(資金提供者)が集まり、合計金額が目標額に達すれば、応募者は資金を手にプロジェクトを開始できる、というしくみです。目標に達しなければ、集まった支援は手に入れられません。
このような「クラウドファンディング」をとりもつサービス(サイト)が、アメリカではすでに200以上もあるとも言われていますが、日本でも、昨年半ば頃から、いくつもの「クラウドファンディング」サービスサイトが立ち上がってきています。
クラウドファンディングでは、資金提供者へのリターンには3つのタイプがあると言われています。
「提供者に見返りがない寄付型」
「見返りとして制作物や鑑賞券、サインなどお金以外の対価を返す購入型」
「事業が成功し利益が発生すればお金として返ってくる投資型」
一般に、「クラウドファンディング」と言う場合には「購入型」を指すことが多いと思います。
「いくら支援してくれた人には、これこれをリターンします」ということを募集時点で明記するやり方です。リターンは、例えばできあがった商品や制作物の提供、企画したイベントへの招待など、プロジェクトのアウトプットを返すかたちが一般的。
500円とか1000円とかの小額提供者へのリターンは、「メールでの活動報告」「サイトへの名前の掲載」「お礼のポストカード送付」などが多く、果たしてリターンと言えるのかどうか疑問に感じる人もいるかもしれません。どちらかといえば寄付に近いことが、気軽にできるという感じでしょうか。
企画者は、応援を受けることでチャンスを得る。感謝も生まれる。がんばろうというモチベーションも高まる。
一方、資金提供者は、自分が共感したプロジェクト(企画)を応援し、実現に至るプロセス、ストーリーの参加者にもなれる。「クラウドファンディング」サービスとは、見方を変えれば、その共有感とストーリーをお金で買えるようにしたサービスとも言えるのではないでしょうか?その点が寄付とは全く違うところで、そこに、このサービスの時代性があるように感じます。
実際、サイトで、エントリー中の様々なプロジェクトを見ているだけでも、なんだか、夢をもらったような気持ちになります。
ネットの利用は少し難しいかもしれないけれど、お金をもっている高齢世代が若い人たちのプロジェクトを応援する・・・なんてかたちも広まったらいいな、と思います。夢をもっている若者をちょっと応援することで、世代間格差なんて言葉を少しでも吹き飛ばしていけたら・・・。
https://readyfor.jp/
アート、音楽、演劇・ダンス、プロダクト、テクノロジー、ジャーナリズム、フード、写真、ファッション、映像・映画、本・漫画、アニメ、パフォーマンス、ビジネス、お笑い・ネタ、社会貢献
http://camp-fire.jp/
http://motion-gallery.net/
“かわいい”をつくりだすクリエイター・アーティスト・イベンターの女の子たちを facebook上で展開するwebマガジンで紹介し、彼女たちと一緒につくったイベント・グッズ企画のチケットを「クラウドファンディング型オンラインショップで販売するモデル。
ややビジネス色が強い感じがしないでもない?
http://green-girl.jp/
http://www.facebook.com/GREENGIRL.JP
そんな人たちがネットを通じて資金を集め、プロジェクト実現の支援を募る「クラウドファンディング」サービスをご存知でしょうか。そう、あなたも支援することができるんです。
クラウドファンディングとは?
「クラウドファンディング」では、まず企画者が、実現したい企画の概要、目標金額、実現したらおカネを出してくれた人にどんなリターンを約束するか?などをサイトに掲載し、資金提供者を募ります。ネット上で、プレゼンテーションを行うわけですね。それを見て、支援者(資金提供者)が集まり、合計金額が目標額に達すれば、応募者は資金を手にプロジェクトを開始できる、というしくみです。目標に達しなければ、集まった支援は手に入れられません。
このような「クラウドファンディング」をとりもつサービス(サイト)が、アメリカではすでに200以上もあるとも言われていますが、日本でも、昨年半ば頃から、いくつもの「クラウドファンディング」サービスサイトが立ち上がってきています。
お金を通じたコミットメント、という新しいスタイル。
エントリーしているプロジェクトを眺めてみれば、映画や本、アート製作といったクリエイティブ系のもの。イベント実施など参加型のもの。新しいビジネスの立ち上げ。社会貢献活動・・・など、まさに様々。目標資金も、10万円くらいから数百万円規模まで、いろいろです。クラウドファンディングでは、資金提供者へのリターンには3つのタイプがあると言われています。
「提供者に見返りがない寄付型」
「見返りとして制作物や鑑賞券、サインなどお金以外の対価を返す購入型」
「事業が成功し利益が発生すればお金として返ってくる投資型」
一般に、「クラウドファンディング」と言う場合には「購入型」を指すことが多いと思います。
「いくら支援してくれた人には、これこれをリターンします」ということを募集時点で明記するやり方です。リターンは、例えばできあがった商品や制作物の提供、企画したイベントへの招待など、プロジェクトのアウトプットを返すかたちが一般的。
500円とか1000円とかの小額提供者へのリターンは、「メールでの活動報告」「サイトへの名前の掲載」「お礼のポストカード送付」などが多く、果たしてリターンと言えるのかどうか疑問に感じる人もいるかもしれません。どちらかといえば寄付に近いことが、気軽にできるという感じでしょうか。
なぜ、「クラウドファンディング」が拡がるのか?
「クラウドファンディング」サービスは、ネットビジネスのスキームとして見ればマッチングサービスの範疇に入るのかもしれません。例えば、一定人数が購入すれば価格が割引になるクーポンサイトともしくみは似ています。しかし、決定的に違うのは、「クラウドファンディング」の場合、「何かが安く買える」というような実利的メリットではないところに参加者が価値を感じているところではないでしょうか。企画者は、応援を受けることでチャンスを得る。感謝も生まれる。がんばろうというモチベーションも高まる。
一方、資金提供者は、自分が共感したプロジェクト(企画)を応援し、実現に至るプロセス、ストーリーの参加者にもなれる。「クラウドファンディング」サービスとは、見方を変えれば、その共有感とストーリーをお金で買えるようにしたサービスとも言えるのではないでしょうか?その点が寄付とは全く違うところで、そこに、このサービスの時代性があるように感じます。
実際、サイトで、エントリー中の様々なプロジェクトを見ているだけでも、なんだか、夢をもらったような気持ちになります。
ネットの利用は少し難しいかもしれないけれど、お金をもっている高齢世代が若い人たちのプロジェクトを応援する・・・なんてかたちも広まったらいいな、と思います。夢をもっている若者をちょっと応援することで、世代間格差なんて言葉を少しでも吹き飛ばしていけたら・・・。
クラウドファンディングサービス・ピックアップ
主なサービスをピックアップしてみました。みなさんも、一度、ご覧になってみませんか?
READYFOR
実行者を支援する日本初のクラウドファンディングサービス。 ボランティア活動や社会貢献型のプロジェクトが多く、NPOがエントリーしているケースもある。プロジェクト成立率も、他サービスよりも高いようである。https://readyfor.jp/
CAMP FIRE
「Micro Patoron Platform」をフレーズにしたクラウドファンディングサービス。 次のカテゴリに分かれている。アート、音楽、演劇・ダンス、プロダクト、テクノロジー、ジャーナリズム、フード、写真、ファッション、映像・映画、本・漫画、アニメ、パフォーマンス、ビジネス、お笑い・ネタ、社会貢献
http://camp-fire.jp/
motiongallery
みんなで動かすプロジェクト。「グッドアイデアを応援する新しい形」 映画制作や配給など、クリエイティブよりのプロジェクトが多い感じがする。http://motion-gallery.net/
GREEN GIRL
「みんなで”かわいい”を実現する」をコンセプトに生まれた新しい雑誌&WEBサービス。 「女の子のためのクラウドファンディング型オンラインショップ」という打ち出し。“かわいい”をつくりだすクリエイター・アーティスト・イベンターの女の子たちを facebook上で展開するwebマガジンで紹介し、彼女たちと一緒につくったイベント・グッズ企画のチケットを「クラウドファンディング型オンラインショップで販売するモデル。
ややビジネス色が強い感じがしないでもない?
http://green-girl.jp/
http://www.facebook.com/GREENGIRL.JP
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