2012年4月12日木曜日

「女子力」に負けない、「定年力」を。

「○○女子」「女子力」は、もう普通の言葉になった感じがあります。

テレビで、60代とおぼしき女性までもが「私たち、女子は、・・・」などとフツーに言っているのを聞くと、他人事ながら赤面してしまう私です。 私の感覚では、「女子」というのは小学生や、中高校生の女の子、せいぜい大学生くらいまでの女性をあらわす言葉だから。でも、つい、先日のこと。言ってしまったんです、ついに。「私たち女子は、・・・」って。仕事関係の食事会の場で、ぽろっと・・・・。

「あ、まずい」と、気づいた時は、時すでに遅し。若い男性からの冷たい視線がささってきました。いくつも・・・。あ~、恥ずかしい。でも、まあ、この私でも、言っちゃうくらい普通の言葉になっているってことですね(詭弁!)

で、本題は、女子力ではなく、「定年力」のお話。



この言葉、アルファブロガー大西宏さんのブログで、初めて目にしました。その一部を引用してみると、
サラリーマンで会社勤めなら、役員にでも残らない限り、60歳か65歳で定年がやってきます。昨今では、早期希望退職制度で実質55歳でそれまでバリバリ働いていた職場を去る人もいます。日本の平均寿命は82.9歳です。60歳か65歳で定年を迎えると、退職しておよそ17年から22年は退職後を過ごすことになります。その長い期間を楽しく過ごせるのか、そうでないのかで人生も大きく変わってきます。 それを分けるのが「定年力」があるか、ないかです。 よく老後のためにはそれなりの「経済力」が必要だと言われますが、いくら「経済力」があっても、「定年力」がつくとは限りません。もっと大切なことがあるように感じます。 以上、大西 宏のマーケティング・エッセンスより引用

そして、「定年力」を身につけるためには、定年が差し迫ってからでは手遅れだという話が展開されていきます。

また、河上多恵子さんの著書『始めよう!「定年塾」』では、「定年力」を【つながり力】、【経済力】、【健康力】、【始末力】、【夫婦・家庭力】にわけ、それぞれがチェックできる質問があって、「定年力」が判定できるようになっているという紹介もされていました。

大西さんは、これらに加え【ノマド力】をあげています。ノマドは、若い世代のトレンドのようにも思いますが、確かにシニアにも当てはまるかもしれませんね。しかし、「会社人間には、ノマドスタイルへの変換はちょっと厳しいのでは・・?」と、ひそかに心配する私です。確かに、早くからの準備が大切ですね。

特に大企業に長く勤務している男性のみなさん、女子力に圧倒されないような定年力をつけましょう!

参考にしたブログ
大西 宏のマーケティング・エッセンス 老後のために、若いうちから【定年力】を鍛える http://ohnishi.livedoor.biz/archives/cat_10006797.html

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