2012年4月25日水曜日

立ち読みで見つけた、2冊。

恵比寿でプロジェクトの打ち合わせ後、私の好きな有隣堂書店に立ち寄りました。
本はほとんどアマゾンで買うので、立ち読みやネット購入の下調べみたいなことになってしまうこともあって、心苦しいのですが、書店を見て歩くと、いろんな刺激に出会って脳が活性化するので、できるだけ覗くようにしています。



店頭ではデザイン関係の本がディスプレイされていました。有隣堂さんの、店頭企画は、とてもいいものが多いです。アマゾン派の私も、結構、買っちゃいます。ステーショナリーの企画などもたまにあって、珍しいモレスキンの復興版などは、プレゼント分も含めて大量に買い込んだり・・・。(別に、関係者ではありません・・・)

さて、今日立ち読みした中から2冊をご紹介。失礼して、ちゃっかり写真もとらせてもらいました。

「セオリー 50代60代の教科書。
36の成功物語と64のできそうな仕事を大研究」

今まで会社人生を送ってきたようなひとたちが、早期退社後や定年退職後に取り組んだ新たな仕事にどんな成功例があるのか。具体的な事例が紹介されている本。例えば、こんな事例が挙げられています。

おカネだけじゃない ただのボランティアでもない
55歳から65歳で始める「ちょっといい仕事」100






●気まぐれなお店を始めた人
●新しい自分を見つけた人
●夫婦で始めた人
●介護関係で働いて将来も安心な人
●凝りすぎて儲からないけれど別にいい人
●ひとりでシジミを捕る人
●全国展開できた人
●55歳から準備した人
●65歳で声がかかった人
●40年やった仕事が役に立った人
●ありがたがられる人
●地域に貢献する人
●人に教えて稼ぐ人
●仲間とワインを造る人



企業だけではなく、シニア人材派遣会社の活用の仕方なども載ってました。定年後どう過ごすかをを考えているのだけど、どんな道があるのかさっぱりアイデアがない・・・などと考えている人には、いいかもしれません。

ソーシャルデザイン 社会をつくるグッドアイデア集
私も時々見ているウエブマガジン「green.jp」を運営するグリーンズが出した本を見つけました。
ちっちゃいサイズで、グリーンの紙でつくられた本。可愛いです。
おばあちゃんを元気にするニットブランド、街を賑わす「うわさ」の貼り紙・・などの、プロジェクトが紹介されています。
ハウツーものではないです。どちらかといえば、夢があって、元気になれる絵本みたいな感じかな・・・。
アマゾンで見ると、「掘り下げが浅い」とか、「プロセスがなく奇麗事」「文章が素人」などの手厳しいレビューもありました。確かにそういう一面もあるかもしれませんし、評価が分かれる一冊かもしれませんね。でも、私は好きです。コラボ感があっていいし、エッセンスも詰まっていると思いました。

ちなみにグリーンズのサイトはこちらです。 この本の紹介ページもありました。

さて、帰るとするか・・・でも、たっぷりインスピレーションをいただき、写真まで撮らせていただいて、そのまま帰るというのも、やはり、本好きの仁義に反する!ということで、俳句の本を購入しました。

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