2011年9月16日金曜日

なぜ、ブログを書くことにしたか。

実は、5年くらい前から、何度もブログを書き始めながら、結局、公開しないままで、今に至っていた。
つくったものの、「あかずのブログ」は数知れない。

そんなに深く考えなくても、書くことが好きなんでしょう?
日記だと思って気軽に書けばいいじゃない?そう言ってくれた友人もいた。

でも、ブログって、もしかしたら誰かが読むかもしれないわけでしょ?
私に、それほど価値があることが書けるという自信もないし、
それでも書くなら、「何のために書くのか」「なぜ、書くのか?」を
自分の中ではっきりさせないといけないと思うんだよね。
こんなことがあったとか、まして、何を食べたとか、こう思ったとか、
そんなものをさらすのは、おこがましいというか、気恥ずかしいというか・・・・。
この繰り返しに、友人は、あきれて、何も言わなくなった。

振り返れば、何かを書くということは、私には、ある種、神聖なものであり、
真剣勝負なのだが、これまで、それを保つ自信がなかったのである。

そんな私が、やっぱり、ブログを公開して書くことにした。
何かを書くことは、心の整理になるし、書く事でみえてくるものもある。
どうせ書くなら、誰かが読むかもしれないという緊張感の元で書いたほうが、
少しは中味も深まるかもしれない。
そして、もしかして、ひとりでもふたりでも、
ちょっと共感してくれたり、少しでも役に立ててくれたら、それはそれでうれしい。
それくらいの感じで・・・

5年も悩んだ割には、なんともありきたりな結論で、
この決意を告げると、友人は、やれやれ、という顔で、苦笑した。

でも、まあ、いい。これはこれで、いい。
ためらい、悩んだ5年間にも価値はあるはず。それを行間にこめよう。
そんな感じで始めたということを、まずは、今日、ここに書いておこう。

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