2013年4月14日日曜日

もし私が死んだら、このブログはどうなる?

もし私が死んだら、このブログはどうなるのだろうか?そのことが、以前からとても気になっていました。他にも、たくさんのネットサービスの登録とか、購読中のメルマガとか…。

もっと言えば、世界中にあるたくさんの人々のアカウントやブログや、諸々のものは、持ち主がいなくなった後、どのように扱われるのでしょうか。有料サービスなら、お金を払わなくなったら解約されるかもしれないけれど、無料ブログなどは?ずーっとネット空間に残っていくのでしょうか。

そんなことを考えていた私が、やっぱり!と思ったのが、このニュースでした!

米Googleが、「Inactive Account Manager」という機能の提供を開始したようです。
Inactive Accountは、直訳すると「使われていないアカウント」という意味ですが、はっきり言うと、ユーザーが死亡するなどして放置された状態になったGoogleのアカウントをどのように処理するか予め指定しておける機能です。


自分のアカウントで管理されているデータを削除するか、事前に決めた宛先へ送るかなどを決めておくと、死後に自動実行してくれるらしいです。しかも、アカウントが使われなくなった後、3か月、6か月、9か月、12か月などと、実行タイミングもあらかじめ設定できるのだそうです。

Inactive Account Manager の設定画面


この機能は、今のところ日本からは利用できないようですが、もしも日本でも導入されたら、私のこのブログも「死後には、削除してね」とお願いしておくことができるというわけです。

Googleは、この機能を追加した理由について、「自分の死を考えるのは嫌なものだが、残される人たちのために死後の準備をしておくことが大切だ」と説明したそうです。いやあ~、その通りです。Googleさん。日本にもはやく導入してください!

ところで、このような機能がないサービスの場合はどうすればいいのでしょうか?多くのサービスでは、遺族などによるログイン情報の継承は認められていないようです。信頼できる誰かに、アカウントとパスワードを教えて、削除をお願いしておくということしかないのでしょうかね?もしかして、そういう代行ビジネスって、あり?
「でも、例えば広告料収入のある人気ブログの場合は、どうなるの?」などと、疑問はさらに膨らんでいきます。その場合は、相続ということになるのでしょうか?まあ、私には縁のないことなんですけど…。

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